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1年間の反省と抱負 / 別れと出会いを繰り返し

 気がつけば終業式。映画「自転車男」の製作に燃え、いつの間にか放送部の中心に居つつ、写真も佳作に入賞し、時々は受験勉強もした1年間が終わりました。
 「あっという間だった」と言ってしまえばそれまでですが、「努力と気持ちしだいでいくらでも有意義に過ごせるものだなぁ」と気づくことのできた一年でした。特に映画製作のビデオ編集では、クラスの人たちをはじめ多方面の人と関わることができたし、「ビデオが作れる」という(受験勉強中に卒業ビデオ製作に関与させられる危険を考えると)ちょっとだけ厄介なスキルも身につけることができました。また、通い始めた予備校は学問的知識のほかに、「世の高校生はこれほど勉強しているのか」と焦るための材料を与えてくれました。
 行事に部活に燃えすぎた分、勉強面が足りていないので、来年度の課題は「いかに集中して学力を高めるか」ということになります。もっとも大きな誘惑となりうる部活動もおとなしく引退し、気づかれないようにフェードアウトする覚悟を決めているところです。
 「センター試験の1年前から、君たちはもう受験生です。」などと言われてきましたが、今度こそ僕は間違いなく「受験生」です。いずれにしても来年の今頃には試験は疾うに終わり、結果が出ていることになります。これまでの2年間があっという間だったことを考えると、よほど気を引き締めないとなりません。頑張ります。

 終業式ということは、離任式の時期でもあります。他校の事情は知りませんが、僕の学校では終業式と同じ日に行います。
 今回異動された先生の中で一番お世話になったのは数学の先生でした。理系の中の理系という感じの先生で、授業はとても簡潔でわかりやすく、授業進度は誰よりも正確で、それでいて熱意のある先生でした。この先生のおかげで数学の面白さを少しだけ味わうことができ、僕は理系の道を諦めなかったと言っても過言ではありません。僕が尊敬を超えた「崇拝」の感情を持っていた唯一の先生でした。
 その先生と放課後に廊下ですれ違ったのですが、そのとき先生から、「太田君、いつも黒板を綺麗にしてくれてありがとうね。」という言葉を頂きました。泣きそうになるほど嬉しかったです。
 大抵の場合(普通に生活している限り)はその先生には二度と会えないので、お世話になった先生が離任されるのはとても寂しいのですが、来年度までそんなことを引きずっていては話にならないので、しばらくの間はあまり気にしないよう意識して(?)過ごしたいと思います。先生、ありがとうございました。
 それではお聞きください。中島みゆきで、「時代」。

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